風呂敷を日常に取り入れる

重い瓶類もオシャレに運べる

風呂敷で彩る重い物を運ぶ時には風呂敷を上手に使うことで、楽々としかも
オシャレに運ぶことができます。

その使い方はいろいろですが、重い瓶等を包む時の基本となる包み方は、
まず風呂敷をひし形になるようにおき、その中央に瓶をたてます。

重い物を運ぶ

布の対角線をとって口の上部で真結びにし、左右の布を手前で交差させ
後ろに回して真結びにしてから、口の上部の真結びを一旦ほどき
ねじって真結びします。

ねじった所が持ち手になります。
立てずに風呂敷の少し端に寄せて寝かせ、くるくる巻きつけていって
巻きつけ終わったら布の両端を交差させ、後ろに回して結ぶ方法もあります。

ワイン等をプレゼントする時少しオシャレに包みたいというような時は
少し手を加えます。瓶の包み方

中央に立てるのは同じですが口のあたりの高さで上下の布を折って、
折った部分で襞を作り、輪ゴムで留めておきます。

左右の布を後ろに回して交差させ、手前で真結びにするのは
基本の包み方と同じですが、襞の部分を左右に広げて整え、
留めていた輪ゴムをはずせば完成です。

贈る目的や相手の好み等を考えて風呂敷の色や柄を選びます。
二本一緒に包む時には、それぞれの底を向き合わせるようにして、
こぶし一つ分くらいの間をあけてねかせ三角にはさんだ布の上を
ころころころがして巻き付け終わったら両端をとって瓶を立て、
口の上部で真結びします。

また、中央に二本並べて立てて結ぶ方法もあります。
中央に二本並べて立て、基本の包み方のように上部で真結びをし、
片方の布を二本の間に通してからもう一方の布と交差させ、
後ろに回して真結びします。

どちらも真結びしたところを持てば楽々運ぶことができます。
好みの色柄を選んで楽しんでみましょう。

日本におけるギフト・贈り物の傾向


2016年4月1日~5日に『ギフト』に関するインターネット調査を行いました。
昨年1年間に7割を超える人が何らかのギフトを贈っています。

ギフトを贈る機会はさまざまです。
誕生日やお中元・お歳暮、母の日や父の日なども他にもちょっとしたお礼として
ギフトを渡す機会もありますし手土産やご挨拶として贈り物をすることもあります。

ギフトを贈った機会で一番多かったのが誕生日(54.7%)でした。
半分以上の方が誰かのお誕生日にプレゼントをしているということです。

どんなところで商品を選んでいるのかというアンケート結果では、
オンラインショップ、デパート、ショッピングセンターの順でした。

お仕事をしていたり、忙しい毎日のなかでインターネットで簡単に注文、支払いができるオンラインショップは便利です。

特にお中元やお歳暮などたくさんの送り先がある場合は、自宅でまとめて注文することが出来るので、楽です。
デパートの安心感や信頼感、ショッピングモールでの選ぶ楽しみなども人気の理由です。